伝統を受け継ぎ現代に生きる家
地球民家は無垢材にこだわっています。
それは、自然素材は味わいという品質が時間とともに増していくと考えているからです。
プラスチック素材やアルミニウムのような環境負荷の大きい材料はできるだけ使用せず、日本の山を守るためにできるだけ国産材を使い、十年後は十年の、五十年後は五十年の、百年後は百年の美しさを持ち、さらに解体するときにも素材が土に還っていく。
地球の自然生態系に優しい家でありたい・・・
それが「地球民家」です。
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伝統工法 極太肉厚の構造材
柱は全て150ミリ(5寸)角の杉無垢材。太い柱と梁を組み合わせて四角い頑丈な箱を作り、さらにその箱を組み合わせるという軸組構法で建築します。これは日本で古くから発達してきた伝統工法をアレンジ・発展させたもので、室内には柱と梁がそのまま現れ、その配列がそのまま家のデザインになっています。
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土間や縁側のある暮らし
玄関、台所、作業場。昔から土間は暮らしの様々なシーンに不可欠の場所でした。現代でも、自転車やサーフボードを飾ったり、道具のメンテナンスなどを行う空間として重宝します。
また縁側は、単に外と内をつなぐ空間というだけではなく、四季を楽しむ場所でもあります。 -
時の流れに磨かれた美
むきだしの梁や柱から感じる美しいリズム感や力強さ。時間の経過の中で整理され完成された伝統の様式美がここにあります。
古今東西、古い民家はシンプルでした。地球民家が一番美しく見えるのは、家具やインテリアも何もない構造だけの空間です。
外観デザイン
Exterior Design
私たち日本人が飛騨高山の合掌作りや京都の町家に接したとき、そこに、そこはかとない懐かしさや安らぎを感じる。これは時間の経過の中で整理され完成されたものだけがもつ力強さや美しさを無意識のうちに感じているからではないでしょうか。
自然に、安らかに、美しく暮らしてみませんか?
室内イメージ
Interior Image
むきだしの極太の梁や柱から、美しいリズム感や力強い安心感を抱くことができる空間。吹き抜け(風の道)を中心とした一体空間を基本とし、家族構成や年齢、ライフスタイルに合わせて、その時々で必要に応じて、リフォームしやすいつくりになっています。建てて終わりではなく、ずっとカスタマイズを楽しんでいく暮らしができます。