ご夫婦共に建材を扱う会社にお勤めのSさま。
穏やかな五月晴れの日におじゃましました。
きちっと手入れされた和のテイストの植栽ともシックリなじむシンプルな外観。
腰の杉板が効いています。
仕事柄、弊社のことはご存じだったSさま・・・
なぜ当社に?
仕事上、伴工務店の社員さんと接していて信頼できそう!と思ったこと、
シンプルな木の家というのも自分達の好みと合っていました。
また、母屋の両親もホームページを見たり、モデルハウスへ行ったりして、
やはり気に入ってもらったので、家族一致で決めました。
住んでみての印象はいかがですか?
和室をリビングの隣にしてもらったこともあり、開放的な空間は気持よいです。
そんなに大きな家ではありませんが、多くの人を招いた時にはやはり和室があると便利ですネ。風通しが良くなるような窓の配置や吹抜があることで、夏も自然の風で過ごせる日が多いです。冬も以前の住まいと比べ布団が少なくてすみ、収納も予想より余裕がありました。
― あったかい住まいは収納も少なくていいかも・・・ なんですね(笑)
リビング真ん中にある柱やスジカイも最初はどうかな?と思いましたが、まったく気にならず、逆にリビングとダイニングとの空間を仕切る役目もあり、モノを置くときには落ち着く感じで役立ちます。
それに、いろんな飾りに利用できそうなので、いろいろとアイデアをふくらませています(笑)。
梁からつるしたモビール。リビングの柱にお子さんの滑り台が納まっています。
オリジナルの洗面台も気に入ってます。脱衣スペースと分けたことは正解でした!広めのカウンタースペースは、一旦カウンターに赤ん坊をのせ、目を離さず他のことができるので、とっても便利。
逆にこうすれば良かったという点は?
住んで家具を置いたりすると、もう少しコンセントを増やしておけば・・・と
思いました。これでも考えたつもりなんですけど。
周りの人の反応はどうですか?
初めて訪れた人は木のよい香りがするね~って。自分達はよくわからないんですけど、旅行から帰ってくると気がつきます(笑)
遠方の母があそびに来た時には収納が沢山でいいね~と言ってくれました。
― 確かにリビング側にも裏側にも収納がたっぷり。屋根裏にもありますね。
通常、洗濯機を設置することが多い所をカウンターに。
下部はもちろん収納に活躍(オリジナル洗面台)
初対面のスタッフにも笑顔を振りまいてくれたお子さんと優しい雰囲気のご家族でした。
さらに! 今回ぜひご紹介したいのは・・・
冬、「リビングが寒いかねぇ~」という話からはじまった、ご夫婦のアイデアです!
発泡スチロールを吹抜に合わせてカットし、梁にのせる。固定していないので簡単に 取外しも可能!なんとも画期的です!! 「可変吹抜」 とでも名付けましょうか?
季節的に、もう外してもいい陽気だったため、ご夫婦に外してらうことに・・・ と言ってものせてあるだけなので、下から棒でヒョイっと押して、上の人が受けとるだけ。
あっという間に本来の開放的な空間に。
また、閉じている時も壁の白さと同じため、
まったく違和感がありません。
知らない人は、こういう家だと思うことでしょう(笑)
グッドアイデア!!です 季節ごとに変えるというのも
日本人の暮らしの知恵ですよネ。
皆さんも参考にしてみたらいかがでしょう!