省エネ対策の引き上げ
2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現に向けてより高い省エネ住宅を求める必要性から、基準が引き上げられました。
従来の認定基準は、断熱等性能等級４のみで、一次エネルギー消費量性能は基準の規定にはありませんでした。
しかし2022年10月1日から、認定長期優良住宅の基準は、省エネ基準をZEH基準相当とし、断熱等性能等級も
４から５へと引き上げられました。
また新たに一次エネルギー消費量等級を追加され、等級６のZEH基準を満たさないといけなくなりました。
耐震等級も見直しされ、2又は３から3へと変更されています。
一次エネルギー消費量は、「基準一次エネルギー消費量」と「設計一次エネルギー消費量」を比較することで求めます。
計算に必要なのは、冷暖房設備、換気設備、給湯設備、照明設備です。
なので、「住宅の間取り」や「設備機器の選択」により数値が変動するので、注意が必要になります。
お客様には、これから間取りや設備機器等の変更をお願いすることもあるかもしれません。
今後この認定長期優良住宅が、これから省エネ住宅を建てる上で、基準となると考えていますので、
弊社も基本的には標準仕様として取り組んでいきますのでご理解とご協力をお願い致します。
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