断熱性能について
2021年4月より省エネ基準をお客様へ説明することが義務化されます。
それに伴い、住宅の性能について何回かに分けてお話したいと思います。
まずは、断熱性能についてですが、UA値という基準が地域により1~8地域に示されていて、愛知県は6地域になります。
UA値(外皮平均熱貫流率)とは、住宅の内部から床、外壁、天井(屋根)、開口部等を
通過して外部に逃げる熱量を外皮全体で平均した値です。
つまり、家の中の熱量がどれくらい外に逃げるていくかを計算して数値化したものです。
6地域では、0.87[W/(㎡・K)]という基準値となっています。
弊社では、3地域(青森市等)の0.56[W/(㎡・K)]程度(数値が小さい程外に逃げにくい)
の断熱性能を基準として計算していますが、これは机上の計算ですので、
その性能を出すためには、施工が正しくされているかが大事になります。
次回は、その計算では出せない、実際の建物で測定する
C値(相当隙間面積)についてお話しします。
田原市・豊橋市・豊川市・蒲郡市・新城市・岡崎市・その他三河地区
浜松市・浜北・新居・三ケ日・天竜・湖西市・磐田市・袋井市・掛川市・その他静岡県西部
伴工務店の注文住宅の施工エリア(愛知県・静岡県)