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屋根材について【2024】豊橋の伴工務店


新築を考えているお客様なら誰でもやっぱりかっこいい家、おしゃれな家を望まれますよね。
建物の印象を決める要素の一つに屋根が有ります。
屋根の形も切妻屋根、寄棟、陸屋根、片流れ屋根などいろいろあり、その屋根に使用する材料もまたいろいろです。
その中でも弊社が採用している屋根材の其々のメリット・デメリットを3種類ほどご紹介します。

A:粘土瓦
B:スレート瓦
C : ガルバリウム鋼板

  • A:粘土瓦


昔から日本の伝統的でもっとも多く使われている屋根材です。
昔の日本家屋のほとんどが瓦屋根でした、瓦職人という言葉があるくらいですからね。
ですからみなさんもイメージし易いのではないでしょうか。洋風の建物に瓦を使いたい方もいると思います。
和瓦に対して洋瓦もありますので瓦=和風にはならないのでご安心ください。

・粘土瓦のメリット
粘土瓦の最大のメリットは耐久性が高い点だと思います。
耐用年数は50年は大丈夫です、伝統的な建物では長いもので
100年以上もっているものもあるくらいです。
ですから日本家屋と言えば粘土瓦、というイメージが強い方が多いのではないでしょうか。
屋根は常に太陽の熱にさらされています。
特に最近の夏場の太陽の熱は厳しい暑さになってます。
粘土瓦は素材も土で出来ていますそれにより他の屋根材と比べ断熱性もありますので最上階の部屋の暑さは違いが出てきます。
また厚みがあるということは音に対しても有効になります。
大雨の時の音も瓦屋根の方が有利になると言えます。
粘土瓦は色落ちが少ない為塗装の必要がありませんのでいつまでも美観を損なう事はありません。

・粘土瓦のデメリット
粘土瓦は材料が土で出来ています、よってデメリットは素材が重たいことです。
屋根全体にある程度の重さがかるため地震の時に建物への影響を受けやすくなります。

  • B:スレート瓦


・スレート瓦のメリット
スレート瓦のメリットは施工方法がシンプルのためコストが瓦よりも安くなる点です。
その為、粘土瓦に比べて工期も短くなります、そこもお客様が早く新しいお家に入居できるというメリットになります。
また粘土瓦に比べて軽く耐震性に優れています。
スレート瓦は厚みが薄いため外観で屋根を薄くカッコ良くスッキリ見せたい方にはいい材料です。

・スレート瓦のデメリット
メンテナンスが必要になる時期が早く費用がかかるという点です。
スレート瓦の耐用年数は一般的に25年程度でしょうか。
(粘土瓦の半分程度です)
美観を維持する為には塗装もしたくなると思います。

  • C:ガルバリウム鋼板


・ガルバリウム鋼板のメリット
ガルバリウム鋼板の耐用年数は20~30年程度になりスレート瓦より長持ちします。
また粘土瓦やスレート瓦に比べに軽量ですので地震に対しては非常に有利になります。
材質とコスト面でのバランスの良さで今は人気があり多く使われています。

・ガルバリウム鋼板のデメリット
素材が金属の為、錆の心配があります。
鋼板の特性上、雨があたると音が響きやすく音に敏感な方は一考が必要です。

一般的に言われています屋根材のメリット・デメリットをご紹介しました、他にもまだまだあると思います。
屋根材を決めるのに美観だけやメリット・デメリットだけで決めれません。
屋根は雨の浸入を防ぐために勾配(屋根の角度)で施工できる材料が決まっています。
緩勾配の屋根には粘土瓦は使用できませんのでガルバリウム鋼板になります。
逆に使いたい屋根材があればそれに対応した屋根勾配にしなければいけないということです。
地方の特性で雪が多い地域は緩勾配は適さない等自分たちの環境に合った屋根にする必要があります。
屋根は風雨から家を守ってくれる大切な箇所です。
格好や美観も大切です、材料や地域特性による其々のメリット・デメリットを考慮して最適な屋根材をご提案させていただきます。

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