豊橋市で注文住宅・新築一戸建てを建てるなら自然素材・木の家の「伴工務店」

最近は国の補助金政策もありリフォーム工事のお問合せが増えています。そこで新築ではなくリフォーム工事のお話をしてみたいと思います。
リフォーム工事の請負には資格や免許、届出も必要ないケースがあることは知っていましたか？
という事は未経験者でも、悪徳業者でも、その日から仕事が出来てしまうってこともありえるのです。
一般の方々はあまり知らないですよね。
それを知らずに大切な我が家の工事を任せてしまっても大丈夫なのでしょうか。
そのあたりのお話をしていきたいと思います。
まずは資格が無くてもリフォーム工事を請けることが出来るのか？
結論から言いますと何でも請け負えるかというとそういう訳ではありませんが一定条件以内の工事なら請け負うことが出来ます。
住宅新築には設計・施工管理には建設業許可（国が定めた資格）が必要です。
ところが建築の法律に合わせてみるとリフォーム工事のほとんどがその法律の適用外で資格がなくても施工に携わっているケースが多いのです。

建築の法律では資格をもった建築士が必要なケースを定めています。
・建築物を増築、改築し又は建築物の大規模修繕若しくは大規模な模様替えをする場合
・高さが十三メートル又は軒の高さが九メートルを超えるもの
・木造の建築部以外の場合、延床面積が三十平方メートルを超えるもの
・木造の建築物にあっては三百平方メートルを超えるもの
・階数が三以上の建築物
逆を言えばこれらに該当しないリフォーム工事は請負、施工できると言うことです。
ex : 200㎡の2階建て木造住宅をリフォームする場合等
建築物の工事には国土交通大臣の建設業許可を取得することが必要です。

ですが一般的リフォーム工事は建設の法律（建設業法）に記載がある軽微な建設工事に該当する基準は以下の通りです。
・建設工事一式の場合は１件の請負代金が1,500万未満の工事もしくは延床面積が150㎡未満の木造住宅の工事
・建築工事一式以外の場合は１件の請負代金が500万未満の工事
※建築工事一式とは工事を別々に請け負うのではなく建築工事を一括して請負、管理等することです。

上記の条件からすると一般的なリフォーム工事は500万未満が多く、そのほとんどが許可を得なくても済んでいるというのが現状です。
無届出や無許可の言ってみれば未熟な業者や悪徳業者がすぐにでも開業できてしまうのです。
その為、施工不良等による問題が頻発して業界全体の不審につながっているのも事実です。
トラブルを避けるためには依頼する業者が国の定める許可を得ているか、資格を持った建築士が在籍しているか、業者の評判など事前に知っておくことが大切です。
リフォーム工事は請け負った建設会社だけでなく木工事、電気工事、水道工事などいろいろな業者や職人達と協力して完成させます。
大切な我が家のリフォーム工事です、信頼して長く付き合える業者さんに任せてたいですよね。

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